コミネの電熱インナージャケットインプレ【EK-106】
今年の5月に大阪に引っ越したものの、ほぼ毎週京都にバイクで行き、土曜日は実家に泊まり、日曜日の夜中に大阪の自宅に帰ってきている。
京都→大阪は上記の通り片道50km、道が空いていれば下道でも1時間30分ほどで帰ってこれるため、いつもは22時頃に実家を出て23時30頃に家に帰宅するということを毎週行っているわけだが
5℃
流石に寒すぎるので毎週この気温の中、京都大阪間をバイクで走っていたら凍死してしまう恐れがある
自然には科学で打ち勝つのが人間の人間たる所以
ということで、
買っちった♡
電熱インナーとしてはグローブを買うかジャケットを買うかで迷ったものの
手はとりあえずハンドカバーを付ければ防寒は出来る(クソダサいが)
ので一番風の当たる面積が多いであろうジャケットを購入しようと考えた
候補としては様々なジャケットがあるがロングツーリング行くことなどを考え
電源をバイクのバッテリーから取れる物を条件としそこから絞り込んでいく事とした。
タイチやヒーテックなど様々なメーカーがあるが
タイチはジャケット+接続ケーブル
ヒーテックはイカしているものの安くないお値段
ということで
お値段的にやはりわれらのコミネになるわけだが
コミネも私が購入したものだけではなく様々な電熱インナーを出している
この中でも今回これを選んだ理由としては
①システム系はコミネのジャケットと接続するのが前提=コミネのジャケットしかきれなくなる
②パーカー系はインナーとして来た時にパーカーが邪魔になりそう
③首回りが温まるのはおそらくこれだけ
ということで今回EK-106の電熱ジャケットを購入。
付属品は
バイクのバッテリーとジャケット間を繋ぐケーブルと替え用のヒューズ(5A、7.5A、10A、15Aの計4個)
このジャケットはコミネが出している電熱パンツや電熱グローブと接続が可能で
それらの組み合わせ次第でこのヒューズも適切なアンペアに合わせて交換しよう
このあたりの商品と接続が可能
取付
といっても、接続ケーブルをバッテリーに直接つないだだけなので割愛
時間のある時にリレーを購入して間に噛ませようとは思うがとりあえずその効果を体感してみようと思う。
インプレ
サイズ感としては私が176cm/80kgの大柄なタイプでXLサイズでTシャツ1枚の上には少し大きく、Tシャツ+ユニクロのウルトラライトダウンの上に着てちょうどいい感じだった。
というわけで11/28も22時から1時間半ほど京都→大阪を走行していたわけだが
さっそく効果を試していこう
この時の装備は
上半身
・Tシャツ(半袖)
・この電熱インナー
・ワークマンの防風ジャケット
の合計3枚
下半身はズボンとオーバーパンツの二枚履き
深夜ということもあり1号線は空いており、法定速度でずっと走っていける
最初は試しにスイッチを入れずに走っていたが、やはり寒い
途中の電光掲示板には5℃の表示
そこで設定弱から試していくことに
あったけ~~~~~~!!!
いやもう弱でもマジであったかい、寒さを全く感じない。
文明のすばらしさを感じたね
信号にもほとんど引っかからず、車の流れに乗りそのまま走り続けていると
上に来ていたジャケットがかなりくたびれており、おそらく風が少しは入ってきたのであろう寒くはないが若干冷たい風を感じ、試しに設定を中にしてみると
半袖にしていたおかげで腕部分が直接ヒーターにあたっており、熱さを感じるレベルであった
ちなみに設定強はかなり熱かったので半袖で使うとやけどしそうなのでやめようと思いましたまる
悪い点
・スイッチがとびてており走行中、風がつよいとパタパタしてちょっとうっとしい
まあ、服の中に入れればいいだけの話ではある
・ジャケット以外の部分が寒い
特につま先、やはり冷えてきて痛かった
グローブやパンツなどを買わせようとするコミネの戦略である
・バイクから降りると寒い
バイクのバッテリー駆動なのでバイクから離れると電源が切れ、寒い
総評
値段が安くなく手軽に手が出せない。
ドンキなどで貼るカイロを大量に買い込み、服に10枚とか貼り付けても300円も行かないとは思う
またバイクのバッテリーの容量をいっぱい使うと思うので灯火類をLEDに変更するなどした方がいいとは思う。
それらをすべて差し置いてもスイッチ一つで温度のコントロールが出来ることや
時間制限がなくずっと暖かいのは本当に便利。
冬でもバイクに乗るアホのためにある一品
いくら気合でも乗り切れない場面は人間らしく文明の利器に頼ろう!!
茄子出たらズボンとグローブも買うかも・・・
おわり